市内において、高齢化世帯の増加や核家族など様々な要因から、空き家が増えております。
市としても空き家バンク等の対策を行っておりますが、今後、課題が増えていくことが予想されます。
そこで、一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会の会議に参加し、空き家対策について月一で検討会議を行っております。

個別課題について打ち合わせを行いつつ、今回は、ある特定の区域として、自治体単位での空き家サンプリング調査を行いました。


町内の地図を参照しながら、自治会長の案内により管理不全空家やその予備軍、また特定空家となる物件について町内を調査しました。ご協力いただいた自治会長さま、ご対応ありがとうございました。
空き家を調査する上で、空き家になるまでの過程について知ることも重要で、その情報をもとに解決策の検討が行えます。また、自治会として空き家の所有者を把握している場合、行動が早く、解決に結びつけることが出来ると考えております。
今回は調査のみでしたが、持ち帰った情報はチームで共有し検討を行っております。
引き続き、地域のため、対象となる空き家をお持ちの方のために検討を重ねてまいります。