未来のために

地域の方の声を拾い、課題解決に動き、議会や市政に届けます。

地域に寄り添い、自治会と地域課題に取り組みます。
地域の色々な方にお会いして、話をする中で、地域にはそれぞれの特色があり、その背景には様々な課題があることが分かりました。その声を聞き、地域と市と共に考え解決できるように支援すること。また、加須市全体の課題になり得るものについては、精査を進め、議会や市政に届け、解決策を考えていきます。

効率的な健康・医療・介護の連携を推進します。

健康な方は、そのまま健康で。
もしもの時は、意識がなくても救急対応できるように。
自分に適した医療や介護が受けられるように。
2035年問題をご存知でしょうか?日本の総人口の約3割が高齢者となると想定され、医療や介護を必要とする方の増加とそれに伴う費用の増加が想定されます。この課題に対し、加須市は、全国的にも人口あたりの医師の数が少ない加須市の現状を変えるため、効率的な情報連携のしくみとして「とねっと」を構築し、健康や医療への利活用の普及に努めてきました。「とねっと」に参加している済生会加須病院が加須市に開院し、今後は更に、加須市のかかりつけ医との密な情報連携により、医療サービスを提供していくことが期待されます。しかし、加須病院への受診が集中すると、必要な患者さんへの医療サービスが提供できないことに成りかねません。今後は、さらなる情報連携を行い、健康な方は健康のために自身の健康管理を、医療介護が必要な方は適切な医療介護資源の活用をするため、地域の医療機関や介護施設等と健康医療介護情報共有を活用した連携を行い、症状や生活状況に応じた受診や診療のしくみを皆さんとともに考えていきます。
そして、国や県の目指すビジョンと、地域のビジョンが乖離すること無く、安定的な生活を送る地域となるように進めてまいります。

いざという時の救急・災害医療体制つくりを推進します。

地域全体で「いのち」を守る体制つくり。
小児の食物アレルギー症状発現時や、急病による救急搬送を想定した運用を「とねっと」で構築し、実際に救急の現場で活用されています。今後は、済生会加須病院を中心とした迅速な救急搬送と救急対応を行うため、救急情報連携を可能とするしくみを構築していきます。また、利根川、渡良瀬川、荒川などの河川が氾濫した場合に対応する災害医療体制を、加須市・済生会加須病院・医師会・歯科医師会・薬剤師会等、医療介護等に関わる方々との構築を支援するとともに、避難時や救急時に必要な情報を連携するもしもの時の命を守る」体制つくりの構築を進め、安心して暮らせる地域つくりを進めていきます。

「自身の健康を知る」健康づくりを推進します。

「健康の見える化」で自分を知る
健康でいることが如何に大切なことか医療現場にいた私だからこそ、健康管理の重要性を知っております。加須市で実施している様々な健診や検診の結果や、医療機関の受診歴、体重や血圧などの日常的な測定値を記録し、それらを管理をすることで、未病の段階の体調変化を捉え、早期の診療や治療ができるしくみの導入を推進します。また、ご家族の方が離れて暮らしていても、家族の方の健康情報を確認でき見守るしくみや、子供の学校健診や持病による通院の情報も確認できるしくみなど、生活の場において健康を意識した生活様式の普及を進めていきます。

子育て支援の充実とDXを推進します。

子供たちの将来のための情報連携を
電子母子手帳の導入による関係各所との情報連携及び情報共有行うことで省力化を図り、行政及び利用者の負担軽減を目指します。赤ちゃんの成長記録や健診結果などを共有し、これまでに加えて、さらに子育てに必要な情報連携や相談などを行えるしくみつくりを進めていきます。また、お母さんやお父さん、保護者の方が記録する子供たちの成長記録を、将来、子供たちが自身で健康管理ができるように、継続した情報連携のしくみを進めていきます。

就農支援と地域を守る米作りを推進します。

将来に受けわたす農業へ
地域の高齢化や農業の担い手不足に対し、「農業次世代人材投資資金」等様々な支援や、「通勤農業」など多様な働き方による就農支援を行います。また、洪水災害の被害を抑えるため、自治体や住民など様々な関係者の協働により減災対策としての「田んぼダム」つくりの普及活動を行い、「住民の生活を守る農業」として、そして、加須の変わらぬ農業の風景を、未来の子供達へ残していきたいと考えております。

空き地や空き店舗等を利活用、人が集まる場所へ

笑顔があふれる場所つくりを。
地域にはいくつもの空き地や空き店舗を目にすることが多く、その解決策を探っていきます。まちづくりの一環としてこれらを有効活用する一つの提案として、加須市による借上げやリノベーション等を行い、低価格で貸し出すことで、新規事業をはじめるきっかけとなると考えます。個人的な考えとしては、就労継続支援B型事業所によるカフェ運営や販売、様々なイベントを開催し、年代を選ばず楽しめる笑顔の溢れる場所として、地域の様々な関係者の理解と協力による新たなコミュニティの場としての再活用を考えています。