本市にある利根川が氾濫した際の水害避難訓練に参加いたしました。
今回参加した場所は、地元の中学校となります。
こちらでは、水害から非難された方の受け入れ態勢と避難所設営の訓練を行いました。

避難所へ来られる方のため、避難者リストを受け付け時に作成しますが、内閣府の避難者支援システムを活用し、マイナンバーカードにて避難者情報を把握するというものです。他の避難所とも連携し、どなたがどの避難所へ避難しているのか把握するためのものとなります。また、マイナンバーカードをお持ちではない場合も、避難者カードにて市役所職員がシステム登録を行っていく流れです。
避難所となる中学校には、避難時のための物資が保管されています。
そのひとつとして、段ボールベッドがあり、それらを参加者で組み立てました。
結構大変そうに見えましたが、パーツも少なく初めてでも組み立てることが出来るとともに、荷重をかけてもつぶれることなく、寝そべることが出来ます。

水害に備えた避難者受け入れ訓練でしたが、地元の方々が集まり、備蓄場所の確認と運用について議論されておりました。自主的に動けるように皆さん考えながら訓練していたのが印象的でした。
いざというときの準備を各自家庭でも行いましょうと、最後に市職員の方から言われたので、私なりに少しずつ準備していきたいと思います。
皆様もぜひ、自分事として考えてみてはいかがでしょうか?