災害対策会議にて、説明を行いました。

会議

済生会加須病院にて、災害が起こった際の対策をテーマとして、地域の関係各所の方々との会議が行われました。

私は、医師会の一員として参加し、地域の資源を活用した提案をさせたいただきました。

先日の医師会の先生に勧められて調査に伺った市内の民間事業者における災害時医薬品提供体制と、それに合わせた情報連携による効率化についての説明を、参加した皆様に行いました。

簡単に言うと、避難所や救護所には、適切な医薬品の供給が必要とされますが、どの程度の量が必要なのか、把握するのが難しい課題があります。そこで、仮に避難者の方々の医療情報等を活用できるとしたら、いかがでしょうか?いつも飲んでいる薬や、かかりつけ医に処方してもらっている薬、常時必要な薬など、避難者の元に届けることができれば安心することもありますが、それ以上に命も守ることにも繋がるのではないでしょうか?

これらの体制作りを、関係各所の方々と一緒に前に進めていけるように頑張ってまいります。