12月議会での一般質問と議案質疑

議会

12月議会において、一般質問及び議案質疑をさせていただきました。

一般質問では、以下の3つの質問をいたしました。

  • 済生会加須病院の救急体制について
  • 障がい者の就労支援について
  • 市民のためのまちづくりについて

詳しい内容については、こちらから見ることができます。

済生会加須病院の救急体制について

現状での救急体制の確認と受け入れ数、特に3次救急の応需率について質問を行うとともに、ドクターカーやドクターヘリの利用、今後の災害対応のための連携体制作りとランデブーポイントとしてのヘリポート設置について質問を行いました。

そこには、現状の様々な運用課題など病院単体での課題や周囲の様々な関係者の連携が必要であることを含め、加須市としても関係者として、どのような支援や連携が可能なのか継続的に一緒に考えていくことが重要です。

障がい者の就労支援について

加須市が行なっている障がい者の就労支援サービスの種類や、サービスを展開する事業者数及び利用者数についてを確認するとともに、発達障害のある方の傾向について質問を行い、地域企業との連携や就労支援サービスの充実について、今後の考え方を伺いました。

全国的に発達障害のある方が増加する一方、労働者数が減少しております。そのような中、発達障害のある方が社会に関わる一つのあり方である就労について、市として地域企業と連携した安定的な生活支援を含める働き方について考えてほしいと思います。

市民のためのまちづくりについて

加須駅南口などの開発について、開発コンセプトや現状の進捗状況などを、市民にわかりやすく伝えるための方法について質問をしました。

ただ、今回の質問において、事前に通告を出しておりますが、その際に答弁できないとのことで、取り下げた内容がありました。(その詳細については、こちらから見ることができます)

議員の中でも話が割れましたが、執行部の体制や対応として、未来の提案について簡単に答えることはできないための取り下げだったのだと考えております。

議案質疑

会派として取りまとめたものの中に、私の議案質疑としては以下の2つがあります。

農地台帳システムのデータ移行と農業経営移行調査について

農家の方の今後の農業経営の考え方と保有する土地についても情報を管理し、計画的に農地利用をすることを推進しようというものですが、その前に農家の方々に理解や賛同を得ながら進めることの重要性について含めた質問を行いました。

環境保全とあやめ祭りの運航のための「浮野の里」の田堀の浚渫について

あやめ祭りのための浚渫となっていますが、地域の葦の会の方々によってこれまで支えられたきた「あやめ祭り」が、人数の減少と高齢化によりイベント開催が困難になっている現状を踏まえた対策や提案の有無について質問を行いました。

引き続き、市政を考え執行部に対し、課題共有と解決に努めてまいります。